弁護士に離婚を相談するメリット
弁護士であれば離婚に関する法的紛争すべてに対応できます
弁護士は、法律事務すべてについて業務をおこなうことができます。
これに対し、行政書士は、業務内容が制限されています。
例えば、話し合いが難航して、自分の代わりに相手と協議して交渉してくれる人、調停に自分と一緒に行ってくれる代理人を必要としている場合には、弁護士にしかその役割ができません。
たとえ電話一本架けるにも、あなたの相手となっている夫や妻と交渉することは、弁護士にしかできないのです。
離婚問題を解決するときには、初めから法律業務すべてを扱える弁護士に相談することをお勧めします。弁護士は、依頼者の「代理人」として、訴訟・調停・交渉において、争っている相手方との交渉ができるのです。
裁判になった場合などの見通しをつけることができます
離婚問題を多数扱っている弁護士であれば、ある程度事件の見通しを立てることが出来ます。
また、正確な法的アドバイスにより、適正な慰謝料、養育費、財産分与を得ることができます。
相手の言い分が法律的に正しいのか分からないまま離婚してしまう方が多くいらっしゃいますが、弁護士に早期に相談することで、そのような事態を回避することができます。
手続きの負担を弁護士に任せることができます
調停の申立や訴訟の提起は、書類を作成しなければならないだけでなく、必要書類を集めなければならない等の負担があります。
弁護士をつければ、これらの作業を弁護士に任せることができますので、負担を避けることができます。
お仕事や育児でお忙しい方には、大きなメリットです。
交渉を弁護士に任せることができる
離婚協議や調停での話し合いは、離婚条件について駆け引きが行われることもあります。
弁護士は、こういった交渉は業務として多数取り扱って経験を積んでいるので、ご自身で交渉をおこなうより有利に進めることができます。